iPhone

会社の同僚との会話。
yu「iPhone買う一般人はミーハーくらいだろ」
同「いや、そんなことないっすよ」
yu「何でそう思う?」
同「iPhoneは色々ない機能ありますけど、それは
  どこかのユーザーが必要に応じて作って配布
  してくれるじゃないですか。それで補って
  どんどん便利になるんだから一般人とか
  ミーハーとか関係ないですよ」
yu「いや、それは『分かってる人』限定の話だろ。
  PCに詳しくない人間がそんなモン使いこなせる
  わけないよ」
同「いや、だってオープンで公開されてるから
  どんどん便利機能が増えるんですよ?
  便利になればなるほど流行る。
  SDKって便利ですよねホント」
yu「・・・なんかもういいや」


どちらが正しいかなんてのは分からんが、
俺の同僚はPCどっぷりな環境で生きていたせいか
「技術は使いこなせて当たり前」という考えが
固まってるんじゃないかなあという気が凄いした。

確かに言っていることは分かるんだが、
PCなんてインターネットとメールくらいしか
使わないって人間がiPhone用に公開されている
アプリをダウンロードしてインストール*1して
使いこなせるわけがないと僕は思う。
親がPCやら携帯で悪戦苦闘している姿を見ると
余計にそう思えるし。


流行るにしても「色々便利機能が作られて使いやすくなる」
ってのは遠い理由だと思うんだけどなあってのと
同時に、技術者やってんだから知識のないエンドユーザーが
いかに労せずにそのモノを使えるように最初に作るかが
重要なんじゃねえか?と思った蒸し暑い夏の日でした。

*1:iPhone持ってないのでこの表現は間違ってるかもしれん